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論文

Status of $$^{99}$$Mo-$$^{99m}$$Tc production development by (n,$$gamma$$) reaction

土谷 邦彦; Mutalib, A.*; Chakrov, P.*; 神永 雅紀; 石原 正博; 河村 弘

JAEA-Conf 2011-003, p.137 - 141, 2012/03

JMTR再稼働後の産業利用の一環として、医療診断用アイソトープである$$^{99m}$$Tcの親核種である(n, $$gamma$$)法を用いた$$^{99}$$Moの製造を計画している。日本はこの$$^{99}$$Moを全量海外からの輸入に依存しているため、メーカや外国の研究機関と共同で、JMTRを用いた$$^{99}$$Mo製造に関するR&Dを行っている。R&Dの主な項目は、(1)MoO$$_{3}$$ペレットの製造技術開発、(2)$$^{99m}$$Tcの抽出・濃縮、(3)$$^{99m}$$Tc溶液の標識試験、及び(4)Moリサイクルである。特に、(2)のR&Dについては、BATAN及びINP-KNNCとの国際協力を活用して、2009年から試験を行っている。本発表では、この国際協力で得られた成果を報告するとともに、JMTRで整備している照射試験設備について紹介する。

論文

Status of material development for lifetime expansion of beryllium reflector

Dorn, C. K.*; 土谷 邦彦; 波多野 雄治*; Chakrov, P.*; 児玉 光雄*; 河村 弘

JAEA-Conf 2011-003, p.93 - 97, 2012/03

JMTRは1968年に臨界に達して以来、世界でも有数の材料試験炉である。このJMTRでは中性子反射体としてベリリウムが使用されており、S-200Fグレードのベリリウムが使用されている。JMTRは2011年に再稼働する予定であるが、その一環として、長寿命化に対応できるベリリウム枠の材質の検討が行われている。長寿命化の検討において、ベリリウムの物理的及び機械的特性が材質選定に影響される。このため、3種類の異なった金属ベリリウム(S-200F, S-65H及びI-220H)を準備し、材料の純度,焼結方法,引張強度などの特性データを取得するとともに、金属ベリリウムと水との相互作用の解明、新たに実施するJMTRでの照射試験準備、特性試験技術の開発を行っている。本発表は、長寿命化を目指した中性子反射体材料の特性試験結果について報告する。

論文

Report of the 1st Asian Symposium on Materials Testing Reactor

河村 弘; 石塚 悦男; Abdul Farid, M.*; Abdul Karim, J.*; 出雲 寛互; Abu, M. P.*; Muhd Yunus, M.*; Hj Khalid, M.*

JAEA-Conf 2011-003, p.277 - 279, 2012/03

第1回汎用照射試験炉に関するアジア国際会議(ASMTR 2011)の開催結果について報告する。ASMTR 2011は、2011年2月16日から18日にマレーシアのクアラルンプールで開催された。会議の目的は、各国試験炉の情報交換・相互理解と試験炉のアジアネットワーク構築について議論することである。会議は、マレーシア原子力庁が主催し原子力機構が共催した。各国試験炉の現状と計画,RI・Si製造を含む技術開発,照射後試験技術開発,試験炉の利用,原子力人材育成,核不拡散における好事例等についての発表があり、アジア各国から47人が参加し、アジアネットワーク構築について議論された。

論文

Development of in-pile instruments for fuel and material irradiation tests

柴田 晃; 北岸 茂; 木村 伸明; 斎藤 隆; 中村 仁一; 近江 正男; 出雲 寛互; 土谷 邦彦

JAEA-Conf 2011-003, p.185 - 188, 2012/03

JMTR再稼働における照射技術開発の一環として、燃材料の照射試験において高精度なデータを得るため、腐食電位(ECP)センサー及び差動トランス(LVDT)式ガス圧計の開発を行っている。ECPセンサは高温高圧水条件にて構造材料の腐食電位を決定するためのセンサーであり、LVDT式ガス圧計は中性子照射下における燃料要素のガス圧を測定するためのセンサーである。本開発ではECPセンサーにおいては、センサーのセラミック及び金属の接合部について応力集中を避けるため形状の最適化を行った。一方、LVDT式ガス圧計においては、高温高圧かつ高照射下環境にて、高精度かつ安定した測定を行うためにLVDTのコイル材をMIケーブルと変更する改良を行った。この結果、ECPセンサーにおいては炉外試験において、接合材の破損なく安定した出力を得ることができるとともに、LVDT式ガス圧計についてはMIケーブルに変更しても、安定かつフルスケールで1.8%という正確さを示した。

論文

Development of reactor water level sensor for extreme conditions

三浦 邦明*; 柴田 晃; 中村 仁一; 小笠原 俊彦*; 斎藤 隆; 土谷 邦彦

JAEA-Conf 2011-003, p.193 - 195, 2012/03

福島第一原子力発電所事故において、使用済み燃料プールの水位を容易に測定することができなかったことは、事故を深刻化させた要因の一つである。一般的に、原子炉の炉内水位計には差圧式水位計が用いられているが、スリーマイル事故以降、異なる作動方式の水位計の必要性が指摘されていた。これを受け、BICOTHタイプ及びTRICOTHタイプの差動熱電対を利用した水位計は開発されたが、形状や必要電力の問題から一般の原子炉では採用されなかった。本研究では、熱電対とヒーターを用いた新型水位計を開発し、その性能試験結果により、正確に水位を測定可能であることを明らかにした。

論文

Training program for students and young engineers in JMTR

竹本 紀之; 出雲 寛互; 堀 直彦; 石塚 悦男; 鈴木 雅秀

JAEA-Conf 2011-003, p.265 - 269, 2012/03

JMTRは、世界有数の高い中性子束と広い照射領域を有し、世界最高水準の照射技術を持った世界を代表する照射試験炉である。JMTRでは、原子力産業の世界展開を視野に将来における原子力人材を育成するため、原子力機構のビジティングリサーチャー制度、文部科学省の原子力研究交流制度、原子力人材育成等推進事業等において、研究開発やOJTを通した人材開発に関する取組みを進めている。アジア諸国への原子力導入のための基盤の形成・技術力の向上等に貢献するため、2011年にアジアの若手技術者及び学生を対象とした研修を開始した。2011年の研修では、カザフスタン及びタイから10名が参加した。また、文部科学省の原子力人材育成等推進事業において、「最先端研究基盤JMTR及び関連施設を用いた研修講座」を2010年に新設した。本講座では、照射キャプセルの核設計・熱設計,照射後試験,中性子照射量評価,照射試験炉の模擬運転等にかかわる実習等、総合的かつ実践的な研修を実施し、照射試験炉及び照射試験に関する基礎知識を習得させる。2010年度に第1回、2011年度に第2回及び第3回を開催し、それぞれ10名, 19名及び16名の技術者及び学生が参加した。2012年度以降も年2回開催し、それぞれ約20名の研修生を受け入れる予定である。

論文

Real time simulator for material testing reactor

竹本 紀之; 今泉 友見; 出雲 寛互; 堀 直彦; 鈴木 雅秀; 石塚 龍雄*; 田村 一雄*

JAEA-Conf 2011-003, p.271 - 275, 2012/03

文部科学省からの最先端研究開発戦略的強化費補助金のうち、世界最先端研究用原子炉の高度利用による国際的研究開発拠点の整備事業において開発を進めている照射試験炉シミュレータの概要について報告する。照射試験炉シミュレータは、材料試験炉JMTRをベースとし、照射試験炉の通常運転のほか、照射試験時,異常時,事故時等の主要パラメータを模擬し、これらに対応した原子炉及び照射設備の運転操作訓練を行えるようにするもので、これを活用した研修により原子炉の理解及び原子炉運転等の技能向上を図り、原子力人材育成に貢献することを目的としている。原子炉制御操作卓、プロセス制御コンソール,照射設備制御コンソール,インストラクタ用コンソール,計算サーバ等から構成するものとし、平成22年度に設計を行った。平成23年度から製作を開始し、平成24年度から供用を開始する予定である。

論文

Review on the seismic safety of JRR-3 according to the revised regulatory code on seismic design for nuclear reactors

小林 哲也; 荒木 正明; 大場 敏充; 鳥居 義也; 竹内 真樹*

JAEA-Conf 2011-003, p.83 - 86, 2012/03

JRR-3 (Japan Research Reactor No.3) was built as the first domestic reactor in 1962. The large-scale modification including the removal and re-installation of the core was carried out from 1985 to 1990. The modified JRR-3 with the thermal power of 20 MW is a light water moderated and cooled, swimming pool type research reactor. After the modification, JRR-3 has been operated without major troubles. This paper presents about review on the seismic safety of JRR-3 according to the revised regulatory code on seismic design for nuclear reactors. In addition, some topics concerning damages in JRR-3 due to the Great East Japan Earthquake are presented.

口頭

Conceptual design of next generation MTR

永田 寛; 山浦 高幸; 那珂 通裕; 川又 一夫; 出雲 寛互; 堀 直彦; 長尾 美春; 楠 剛; 神永 雅紀; 小森 芳廣; et al.

no journal, , 

原子力機構では、今後、発電用原子炉を導入する国に向けた汎用小型試験研究炉の概念検討を2010年から開始した。この概念検討にかかわる基本設計としては、板状の燃料要素でプール型による熱出力10MW級の試験研究炉を想定した。また、この概念検討では、安全性の高い施設であること、経済性に優れた設計であること、高い稼働率が達成できること並びに高度な照射利用ができることを目標としている。検討結果として、燃料要素16本と制御要素4本を配置した炉心において、最大高速中性子束は7.6E+17n/m$$^{2}$$/sであった。また、原子炉入口圧力が0.15MPa、原子炉入口流量が1200m$$^{3}$$/s、原子炉入口温度が40$$^{circ}$$Cの場合、DNBRは4.2であり、定格出力の運転状態としては、この炉心は十分な余裕があることがわかった。今後は、より詳細な炉心の核設計及び熱水力設計を行うとともに、冷却系統,照射設備及びホットラボ設備等の概念設計を行い、動特性評価及び安全評価に着手する予定である。

口頭

Development of high resolution X-ray CT technique for irradiated fuel assembly

石見 明洋; 勝山 幸三; 前田 宏治; 永峯 剛; 浅賀 健男

no journal, , 

FBR燃料集合体及びMOX燃料の照射挙動を観察するために高解像度X線CT技術を開発した。本技術では、高エネルギーX線パルス(12MeV)と同期した検出システムを導入し照射燃料集合体から放出される$$gamma$$線の影響を低減することで、照射済燃料集合体の撮像に成功している。本研究開発では、コリメータスリットを0.3mmから0.1mに微細化し、高感度シリコン半導体検出器(100本のチャンネル)を導入することで、高解像度X線CT画像の取得に成功した。本報告では、高解像度X線CT技術の開発及びその成果について報告する。

口頭

Overview of refurbishment project of JMTR

出雲 寛互; 堀 直彦; 神永 雅紀; 楠 剛; 石原 正博; 小森 芳廣; 鈴木 雅秀; 河村 弘

no journal, , 

JMTR原子炉施設の改修は、原子炉機器等の一部更新と照射設備の整備からなり、計画通りに遂行された。原子炉機器等の一部更新に関しては、経年変化に関する調査を行ったうえで、今後更新が必要になるかどうか、安全上重要な機器かどうか、整備に長期間を要するかどうか、保守を行う際に交換部品の入手が困難とならないかなどの安全確保及び稼働率向上を観点に選定した。照射設備に関しては、新たなニーズに対応するため、軽水炉材料、燃料等の照射設備を行った。また、新たなプロジェクトにより、医療用RIの製造設備の整備などを行っている。再稼働後は、原子力研究開発の基盤として国際的に貢献していく。

口頭

Activity of the Nuclear Human Resources Development Center in Japan Atomic Energy Agency

山下 清信; 村上 博幸; 仲川 憲生; 新井 信義; 松浦 賢一; 大関 好之

no journal, , 

原子力人材育成センターは、その設立以後半世紀にわたり原子力分野において教育研修を幅広く途切れることなく実施してきた。最近の主な活動は、(1)国内の原子炉技術者を対象とした教育研修、(2)国外の原子炉技術者を対象とした教育研修、(3)国内大学との原子力教育に関する協力、(4)国際機関との原子力人材育成に関する協力、及び(5)原子力人材育成ネットワーク事務局としての中核的役割である。会議において、これらの最近の活動を報告する。

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